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うちの伯母は、すでに還暦を超え一人暮らし。テレビなど家電が壊れたら街の電気屋に来てもらって修理してもらうか、買い替えるかするそうです。私はどちらかというと量販店に行ってしまうため、あまり電気屋さんを利用したことがありませんが一人暮らしの高齢者にとっては大切な存在なのかもしれません。

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と、ここのところ高齢者向けサービスのお話ばかりしてきましたが、若者向け(?)の家電サービスとして、アプリをダウンロードして個人情報を入力するだけで、家電が故障したときに10万円分まで無料で取り換えてくれるサービスがあるそうです。

このサービスを提供するのは大阪市に本社のある「ワランティ」。このほど日立アプライアンスと提携し、アプライアンス社に個人情報を提供する代わりにその対価で保険に加入し、ユーザの家電が故障したときに新品をアプライアンス社から購入するというビジネスモデルだそうです。

アプライアンス社としては個人情報を得てマーケティングに活用できるほか、ユーザの家電が故障すると自社の製品を使用してもらう新規ユーザを獲得することができるメリットがあります。おそらく予め得た個人情報をもとにさらなる購買につなげるようセールスをかけていくものと考えられます。

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国内では人口が減少し、家電業界も新規顧客獲得が簡単ではなくなってきていると考えられ、サブスクリプションモデルなどで既存顧客を囲い込む動きも強まってきています。ワランティが提供するアプリは「故障」という買い替えニーズを的確にとらえ、その後の継続購買にもつなげられるという点で、強力なマーケティングツールであるといえます。

日本経済新聞 2019年2月4日(月)付 朝刊より
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO40783320R00C19A2FFR000/